開催会場

大会事務局

第68回日本酸化ストレス学会学術集会 事務局
〒890-8544
鹿児島市桜ヶ丘8-35-1
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科内
TEL : 099-275-6272
FAX : 099-275-6278
E-mail :
mitochondrion@dent.
kagoshima-u.ac.jp
sfrrj

第68回
日本酸化ストレス学会学術集会

理事長挨拶▷ ページを更新する

日本酸化ストレス学会
新理事長 
豊國 伸哉
(名古屋大学医学系研究科 教授)

新年を迎え、会員のみなさまにおかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。今年より2年間に渡り、理事長を務めさせていただくことになりました。吉川敏一学長、小澤俊彦教授のお二人の理事長がここまで育ててこられた本学会を発展させ、学際性をさらに高め社会に貢献できる存在にしていくよう努力いたしますので、会員のみなさまの御協力、御支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。

私たちは酸素なしで生存することはできないわけであり、酸化ストレスは生物学・農学・薬学・医学のほぼ全領域に関連します。酸化ストレス研究の内容は生化学会、分子生物学会、癌学会、病理学会、薬学会、農芸化学会、内科学会、外科学会などの、本学会より大きな学会でも論じられておりますし、特定の酵素、金属や化学反応に関する、小さな学会や研究会でも論じられています。私からのお願いは、酸化ストレス研究を他の学会でも多数発表して宣伝に努めていただきたいと思いますし、また、他の学会の新しい内容を酸化ストレス学会に是非持ち帰って発表していただきたいと思います。このあたりは昨年の野口範子会長(同志社大学)の学術集会(京都)でも十分に実践されていたと思います。そして、この学会を酸化ストレス研究のメッカならびに坩堝(るつぼ)にしていただきたいと願う次第です。

今年は、馬嶋秀行会長(鹿児島大学)のもとで6月に鹿児島で学術集会が開催されます。会員のみなさまには是非新しいデータを持ち寄り、薩摩に結集し熱い議論を交わしていただきたいと思います。また、ひとりでも多くの新人を連れてきていただくことをお願いいたします。

末筆ではございますが、会員のみなさまにおかれましては、健康と安全に十分に留意され、本年もますます御活躍になることを祈念しております。

Top